ガマンの先には絶望が、辛抱には希望が見える
カウンセリングの場で
「何か、ガマンしていることはありませんか?」と聞いても
「うーん、特にありません」
そしてセラピーの後に
「これってガマンだったんですね?!」
と、ビックリされて、私がビックリしちゃうんですが^^;
ガマンしていることに気づいていない人が多いな、と感じます
私達は、体調を崩して、「そういえば・・・」と振り返り
自分のそれまでの頑張りやガマンしていたことに
ようやく気づくことがありますね
その後、力を抜けるようになれば良いのですが
元気になると、また同じことを繰り返しちゃうなら要注意です
繰り返しにより、カラダもこころも疲弊して
いずれ、大病やこころの病にもなりかねません
普段から、いつもイライラしがちだったり
何かに追われるような感覚で頑張ってしまう癖があるなら
ストレスはかなり大きくなっているかもしれません
なんのストレスかというと
あなたが自分自身をこき使っている ストレスです^^;
しょうがないな、と諦める
私がやるしかない、と頑張り続ける
私がここでおとなしくしていれば、とグッと飲み込む
ぜーんぶ、ガマンですね
これがストレスのもと
さて、あなたはガマンと辛抱の違い、ご存知ですか?
ガマンは相手目線で自分の行動を決めています仕事だから、付き合いだから、家族なんだし・・・と
自分の気持ちを抑え、他者に合わせた受け身的な感じです
また、
これだけやってるんだから、ガマンして頑張ってるんだから
と『期待(見返り)』が含まれている時(無意識かも)
それが報われない時に絶望するわけです^^;
ちっとも感謝されない、認められない、という気持ちになり
そのたびに、イライラモヤモヤを抱えやすいのです
辛抱は、逆で、自主的、能動的です
自分がしたくて誰かのために(見返りは求めない状態)や
ここを頑張っておけば、など
自分から、その先を目指して努力したりする感じ
ここで、一時、頑張った先には・・・という『希望』が含まれます
私達は、 希望が見えると、健全な頑張り方ができます
あなたはガマンと辛抱、どちらが多いですか? 私たちは小さい頃から、親や先生、身近なオトナから「ガマンしなさい!」という言葉を投げかけられ育ってきました
頭ごなしに、抑制されるのが、常になっています
そして自分で自分にも同じようにするんです、無意識に・・・
これが習慣です
「自分のことばかり考えてないで、もっと人のことを考えなさい!」
そう言われ
自分のことを考えることは我儘でいけないこと
自分を優先するのは悪いこと
と思い込んでいるのです
ですが、それは本当でしょうか?その結果として、イライラしたり
なんだかうまくいかなかったり、体調まで崩しているのに・・・
自分で選んでいいんですよ 「ガマン」から「辛抱」へシフトする生き方を目指しませんか?
その方がきっと、あなたは心地良くラクに生きれるはずです
まず、報われない感覚があったりイライラしやすいな、と思ったら
自分はどんなガマンをしているのかな
と、気づいてあげましょう
そして、そんな自分に労いの言葉をかけてあげましょう
そして、少しずつ、このガマン、頑張りは
もういらないよねと、やめてみましょう
そこには、強いこころの癖(不要なプログラム)があるのかもしれません
そんな時は、こころの専門家(←私ね^^)を頼るのもひとつの手です
LPTでは潜在意識に直接アクセスし、今は不要となった
こころの癖=プログラムを書き換えるサポートを行っています