子どもを叱った後に、罪悪感を持つあなたは、たくさんガマンしているのかもね

子どもって、イヤなことがあったり
自分の思うようにいかないことがあると
所構わず、泣きわめいたりしますが

しばらく放っておけば、そのうちにケロっとして
すぐに別の行動(遊び)をし始めます

 

(そして大人の私たちも、形は別として
ここへ戻った方がいいんです)

 

この時に、大人の都合で怒っちゃうから
だめなのよね〜!
思いっきり感情を発散させてあげることです

 

 

 

小さい子どもは、言葉が未発達ゆえに
こころに抱えたモヤモヤを、どうにもこうにも
上手に意味付けしたり、処理できないから
泣いて暴れて表現、発散する必要があるわけです
(↑ここ大事ね♪)

 

だって、オトナのあなたは鬱憤が溜まったら

 

トイレに行ってひっそりでも泣いたり
カラオケ行ったり、温泉行ったり
美味しいもの食べたり、ショッピングしたり
友達に話しをしたり・・・
たくさん食べて、その後、出したり(要は摂食障害もその一部)

 

いろんな方法で発散しますよね?!

(これで解決しないので、繰り返していると思いますが・・・)

 

子どもだからといって、ストレス溜まらないと思ったら大間違い!

親の価値観からどれだけストレスを与えられてることか・・・

 

で、泣き叫ぶしかできないから
なんとか自力で鬱憤をはらそうとしているのに
それをオトナの都合で止めようとするから
子どもがゆがんでいくんです

 

「●●が欲しい~~~~~っ!!」

「そ~かそ~か、●●が欲しいんだね~。」

以上!(笑)

 

「●●ちゃんがオモチャを貸してくれないーっ!!」

「そ~かそ~か、オモチャを貸してくれないんだね~。」

以上!(笑)

 

その子の言葉をオウム返し(繰り返す)したり

たまにどんな気持ちなの~?とか聞いてあげて

 

「かなじぃぃぃぃぃぃ」って言ってきたら

「そうかそうか、悲しいね~」

 

って、気が済むまで泣かしておいたらいいんです

そのとき、抱っこしてあげて、背中トントンもいいですね♪

 

 

さて、ここから今日のタイトル、本題です^^

 

怒った後で、寝顔を見ながら
ごめんね、って思ったり
なんでもっと寛大になれないのかな
と、自分を責めちゃうママ達が多いですね

 

どうして、もう少し、うまくできないんだろう?

なんであんなことで、あんなに強く叱っちゃうんだろう?

 

実はママ自身が、子どもの頃に発散できず

ストレスを溜めたまま大人になっちゃったからなんです

 

 

あなたは、小さい頃

「ワガママ言うんじゃありません!」

と、叱られてきませんでしたか?

 

ワガママ「言う」というくらいなので

「自分が思ったことを口にした」だけなのに

叱られる、怒られるわけです^^;

 

これって、何度も同じこと言われ続けると

「自分の思ったこと、考えたこと」が

言えなくなっちゃうんですね・・・

 

とくに「お姉ちゃん」だった人は!

 

 

で、どうなるかというと・・・

ガマンし始めるわけです^^;

 

私も思いっきりガマンの子でしたね~

「お姉ちゃんなんだからガマンしなさい」
「お姉ちゃんのくせに、そんなワガママ言うんじゃない!」
「お姉ちゃんなんだから、もっとしっかりしなさい!」

 

はぁ~・・・辛い^^;

 

そして、お家の中でガマンが当たり前になると

外の社会でもガマンしていく傾向にあります

 

これが潜在意識に出来上がったプログラム(癖・習慣)の

恐ろしいところです

 

小さい子どもは、何度か怒られると
お母さんに怒られる、嫌われちゃう
こんな私ではダメなんだ

という恐れを持ち

 

「親にとって良い子」になっていくんです

 

少し世界が広がって、先生や友達にも
同じように、自分の言いたいことはガマンして
他者に合わせることをしていきます

 

「他者にとって良いひと」になっていく

 

嫌われるのが怖いから・・・

 

あなたは、いかがでしょう?

ママ友の間で、旦那さんに、職場の人間関係で

いつもひとの目を気にし過ぎていませんか?

他者を優先して、自分をないがしろにしていませんか?

 

もし、お子さんに強く叱ってしまって

後から罪悪感を感じるようなら

自分に気づいてあげてください

 

『私、何かガマンしていないだろうか?』

そんな質問をしてあげてね