本番も、もちろん大切だけど、それ以外の日常が大切なわけとは
私は、育ての親である、おばあちゃんによく言われた言葉があります
「家でやれてないことが、表で急にできるわけがない」
「家でやってることが、表で、出るんだよ」
もう耳にタコで、そのたびに私はこのように言ってました
「家でやれてないことが、外で急にできるわけがない」
たとえば、「玄関の靴を揃えなさい」と言われた時
↓
「家では面倒でやらないだけで、よそのお家に行ったら、ちゃんとできるもん」
「家でやってることが、外で出るんだよ」
たとえば、「迷い箸」とかお箸の使い方で注意された時
↓
「大丈夫、人前では気をつけてて、やらないから!」
私達は頭では、言われたことは理解しているんだけど
行動っていうのは習慣で、習慣というのは、無意識にやっている
ということなので、たとえ人前で気をつけていたとしても
その『気をつける』という意識から、一秒でも他へ向いた瞬間に
今までの習慣がヒョコッと行動にあらわれる
あるいは、意識を向けてた時にはできていたことは、できなくなります
ずーっと同じことを意識し続けるって、難しいですよね
ご飯を食べながら、次の仕事のことに意識が向いてたり
過去の出来事に意識が向いて、未来に不安を抱いたり、心配になったり
意識が常に同じところ、『いまココ』に定まらないことは
きっと、あなたも経験済みでしょう?^^
このことを祖母は私に口をすっぱくして
いろんなことを年中、私に教えてくれてました
昔から言われていること、というのは真理をついていますね^^
ってことで、今日のお題
『本番も、もちろん大切だけど、それ以外の日常が大切なわけ』
自分が人に教えている、言ってることを
日常でやれているのかどうか、要確認ですね!
たとえば、信頼関係を築くスキルについて
コミュニケーションを伝えている講師なら、講師をしていない時間に
カウンセラーやセラピストなら、カウンセリングをしていない時間に
(常に意識しろ、完璧であれ、と言っているわけではありません)
友人、家族の話しを『聴く』時
その人に身体を向け、目線を合わせることが自然とできていますか?
ってことです
親は、子どもに超!影響力あるでしょ?!
たとえば、「信号が黄色になったら、止まりなさい!」とか言いつつ
赤になる直前で走って渡っちゃうとか
片付けなさい!とか言いつつ
台所がごっちゃごちゃだったりとかね^^;
言ってる本人がそんな状態だとしたら
その台詞、まったく子ども達に響きませんからね^^
親の言うことってホント信用できない!って
あきれられるのがオチです^^;
自分が普段からできないことなら、言わないこと♪
というか、自分ができていないことに気づいてない
ことが多かったりすんですけどね^^;
なので、人につい言いたくなってしまうことがあるなら
それは、自分に必要なことかもしれない、と気づいてみましょう
いつもいつも、つい目についちゃう、口出ししちゃうことって
あなたへの何らかのメッセージかもしれません
その人が、あなたにお知らせしてくれているんです
私はよく目の前のパートナーにグチグチ言ってます^^;
そして、あ、私のことか?!と、思って笑っちゃいます^^
気づいたらOK!
必要なら、あなたが日常の習慣を変えてゆきましょう!
そうしたら、どんな本番がやってきても、無意識にうまくできちゃうから♪
お引越しなどでバタバタしてまったく仕事ができず…しばらくブログの更新ができませんでしたが、そのおかげ様で、和みのお手当てのモニター募集に合わせ、大阪に新しくサロンができました!まだまだ整っていませんが、ぜひ、ゆったりユルユルしに来てください♪
今日もモニターさまに緩みにきていただきました。ありがとうございます(^-^*)ノ