自分が変われば相手が変わる、なんてウソ?!

子ども達の夏休みも終わりに近づき

宿題ができてない!と、心配やイライラから

子どもに声をかけているお母さんも多いのではないでしょうか?^^

 

 

「他人は変えられない、でも自分は変えられる」

「自分が変われば相手が変わる」

と聞いて頑張って努力しているのに、ちっともうまくいかない

と感じているなら、前提が間違っているのかもしれません

 

 

その前提とは・・・

自分が変われば、あの人も変わってくれるハズ、と

自分の変化の先に、相手の変化を『期待』している状態です

 

たとえば、

 

(ホントは嫌だけど)私が◯◯をすれば、あの人は、わかってくれるだろう

(ホントはこう思ってるけど)私が合わせておけば、あの人は、変わるだろう

(ホントは面倒だけど)私から◯◯していれば、あの人は、きっとこうしてくれるだろう

・・・みたいな感じです^^

 

ですが、これでは「相手を変えようとしている」ことと同じですよね

 

ということは、これは、あなたのエゴで

相手に「変わってね」が伝わってしまうので

やはり相手は、ちっとも変わりません

変わるどころか、益々抵抗してきて、状況は悪化してゆくかも^^;

 

不機嫌そうな人の側に寄ると、なんとなくイヤな感じがするように

言葉にしなくても、その前提(変わって)のエネルギーって伝わるんです

なので、どんなに頑張っても残念ながら、あなたの思った通りになりません

 

 

エゴになっているかどうかを確認するには

あなたが変わろうとすることで、その先に何を求めているのか?

あなたが変わりたいのは、どうしてなのか?

を自分に問いかけてみるとわかるかと思います

 

矢印が、自分の変化に向いているならOK

他者の変化に向いているなら、NGです

単純ですね^^

 

 

では、『自分を変える』というのは、いったいどういうことなんでしょう?

 

あなたは、「私が悪いから、ダメなところがあるから自分を変えなくちゃ」

と思っていませんか?

それは勘違いです

 

自分の意見を言わず、相手に合わせないと相手に認めてもらえない、愛されない

と思っていませんか?

それも勘違いです

 

自分を変えるというのは

ただ、視点を変えてゆくということです

 

まず、現状把握をしてみましょう

今まで、どのように世の中を、他者を捉えてきたのか

その主観になっている固定観念や価値観に気づくこと

これには、自分コミュニケーションワークシートが役立ちます

 

そして、自分が持っているそれらを否定することなく

今まで、こういう観方をしていたんだ

じゃあ、こっちの角度から観てみよう、と視点を変えてみる

そして、他者には他者の観方があるのだと受け止めることも大切ですね

 

 

あなたが変わる = 視点を変える

だから

まわりが変わる = 観え方が変わる

あなたの観方を変えるから、世界が変わったように見えるだけです

 

あなたの観方が変わると、あなたの態度が変わってゆきます

すると、そのあなたに対して他者も接し方が変わるから

相手が変わったように感じるのです

 

とてもシンプルなんです!

 

今までの悩みや、苦しみ、イライラモヤモヤは

自分が創り出していたのだと気づけ、囚われから解放されます

すべてのことには、両面があるのだと気づくことができれば

誰かや何かの所為であったように見えていた世界から抜けられます

 

その結果、あなたがラクになるのです

 

何者かになろうとする必要も、頑張って自分を変えようとする必要もないのです

そのままのあなたでいいのです

 

ただ、今、あなたはどんな視点をもって、この世界を観ているのか

そこに気づいて、別の視点に立ってみれば良いのです

 

 

自分コミュニケーションワークシートは、すでに多くの方にダウンロードいただいてますが、このやり方で合ってるのかな?ちょっとわからないところがあるな、というあなたのために、ワークショップを開催する予定(10月)です。

またワークシートの使い方の個人レッスンは、9月から人数限定でオンライン通話の募集を開始します。先行のご案内を27日(日)にメルマガにてお知らせしますので、こちらから⇒ご登録の上、お待ちください。