3DB言葉には、あなたのネガティブな癖が隠されている

あなたは、「だって、でも、どうせ、べつに」という言葉を
自分の脳内での独り言で、あるいは
他者との会話で頻繁に使っていませんか?

これらの言葉は、ネガティブなこころの反応です。

 

ある時、電車内であるカップルの会話が聞えてきました。
その二人の話しは「共通の知り合い」についてのようでしたが、とにかく「だって、でも、どうせ、べつに」という言葉を多く使い、必死に自分の正しさや、自分の立場はとても弱いことを主張していました。

 

でも、私は、ちゃんと○○してるし
でも、あの人は○○だって言ったし
だって、私が◯◯したんだよ
だって、あの人が◯◯するべきでしょ
どうせ、私は◯◯だって思われているんだ
どうせ、私の意見は聞いてもらえないから
べつに、いいんですけどね、どう思われても
べつに、こんなことくらいどってことないけどね
など

 

 

かつての私を見ているようで、こころの中で苦笑していましたが^^;

 

「だって、でも、どうせ、べつに」というフレーズを私は『3DB言葉』と呼んでいます。
他者との会話の中で、自分の脳内の独り言で、
意外と多く使っているかもしれません。今日から、注意してみてください^^

 

さて、あなたはこういった言葉の羅列を聞いてどう感じますか?

心地良い?悪い?

どちらかと言えば、ネガティブな印象を受けますよね?

そして、言ってる本人も実はイライラモヤモヤして苦しかったりするのです。

 

「でも」や「だって」という言葉は、
相手の話しを遮ったり、否定したり、
言い訳しつつ、自分の正当性を主張していたりします。

 

「どうせ」を使っている時は、妄想の世界にいますね^^;
本当かどうかもわからないのに
自分で勝手に決めつけてしまっています。

 

「べつに」は諦めや、本当はよくないのに、どうでもいい、と拗ねていたりします。

 

この話しを子ども達としていたら、娘が、「もうひとつあるよ、最後の〆に『まぁ』と言う人がいる」と教えてくれました。

「まぁ、あいつはこうだろうからね」
「まぁ、ふつうは、こういうもんじゃないの」
「まぁ、いいんじゃない」

という感じです。超上から目線で反感を買いそうですね^^;

 

あなたが他者や自分に使う3DB言葉は
潜在意識にあるプログラム(固定観念や信念)の反映です。

 

まず、「だって、でも、どうせ、べつに」という言葉を使った時は
だいたいイライラモヤモヤしている時なので
「ちょっと自分のものの観方が偏ってるかもしれないな」
「あ〜、私には、こんな癖があるのかもな」

と気づいてみましょう。

そして

「今、ちょっと拗ねているのかな」
「理解してもらえなくて悲しいのかな」

などと、自分の本当のこころに気づいてあげましょう。