不登校体験記 その3

2017年6月5日

 

不登校のお子さんに悩んでいるお母さん達に

少しでも何か参考になることがあれば、と私の不登校体験記を綴っています

何を『信頼』したのか、というと・・・

「私の子がこのまま終わるはずがない」

「この子は、絶対にこのままでは終わらないはず!」

 

 だって、私の子どもだもの 

 

と、自分が育ててきた過程、子どもへの思いに

絶対的な信頼を寄せられたんです

そこには根拠のない自信がありました

 

子ども達にとって『離婚』という大きな影響を与えたり

失敗だらけの子育てだったけれど

子どもに対する愛情だけは、私にはあったはず・・・

 

そんな自信です

今までの自分を信じること

たったそれだけだけど

それ以外に、何が必要だろう

 

お互いに、勘違いは山ほどあって

そこから問題や悩みが現われてきてたけど

それすら、愛あるが故に起こるもの

ということに気づけたら、それでOKでした

 

もうやることはやった

それでも、彼が今、学校に行きたくないのなら

それを受け入れよう

そこへ行きつき

自分の子どもを信頼することができました

 信頼とは、『今まで』と『これからの未来も含めて』信じることです 

 

私と子ども達の関わりの歴史、そこにあった想いがあるからこそ

この先も大丈夫、と信じる事ができたんです

この子が持っている本来の力を信じ切ること

「信じる」んじゃなくて、「信じきる」です

 

それは先に「私が私自身を信じきる」ことができなければ

難しかったことかもしれません

そしてただただ、流れに任せてゆきました