不登校体験記 その1
不登校で悩んでるお母さん、とても多いですね
そんなお母さん達の気持ちが少しでもラクになれば
何か参考になればと思い、私の体験を何回かにわけて、綴ってみようと思います
私の息子は、中学2年生の時、不登校になりました
原因は、イジメとかではなかったのですが
さっぱりわからず・・・でした
あまり深く追求できなかったことを覚えています
中学2年といえば、勉強も難しくなってくる大切な時期
私は、なんとかして学校に向かわせようと
いろんなことをしました
会社にはフレックスを利用させてもらい
1時間遅く出社するようにして
朝、息子を起こしては、途中まで歩き
私は「行ってらっしゃい!」と、手を振って駅の方へ向かう
がしかし、彼は私の姿が見えなくなると・・・
来た道を戻り、家へ帰る日々( ̄▽ ̄;)
仕事が終わって、家の玄関のドアを開けた瞬間
「あぁ・・・今日も行けなかったんだな」
と直感でわかりました
というより、毎朝、駅まで向う途中「今日も行けないかもしれないな・・・」
と心の中で思っていたんです
この時点で、最初から信じていなかったんですね
なのに、毎朝、叩き起こしては
一緒に玄関から出ていくことをただただ繰り返していました
他に何をしたらいいのか、何ができるのかまったくわからず
唯一、朝起こして、一緒に歩くことで
私は「とりあえず、やることはやっている」と
世間に向かって、言いたかった、思っていたかったのかもしれません
誰からも責められているわけではないのに・・・