自分が責任を持つ、という経験を子どもから取り上げない

 

子どもが思い悩むことが多くなる年頃って

私達、親もまた、どうしてあげるといいのか

と、悩むことが増えてくる

思春期なんて特に、どこまで手出し口出していいものか、と・・・

 

苦労して欲しくないという我が子への愛情

と同時に、子どもが苦労している姿を見ていると

親が、辛いから・・・何とかしたくなっちゃったり・・・

 

あなたは、いかがでしょう?

子どもにいろいろな『失敗経験』をさせていますか?

なんでもかんでもあなたが解決しようとしていませんか?

 

 

今日は、何を着ようかな、何を食べようかな

どっちにしようかな・・・といった小さいことも含め

私達の人生って、選択の連続です

(今は何もしない、というのも選択です)

 

そして、選んだことには結果がついてきます

その結果に対して

『自分が責任を持つ』という経験が、とても大切だと思うのです

 

なぜなら・・・

 

 

 

私達、親側が、こっちの方が安全だ、と

その子の経験を取り上げてゆくと

 

自分の考えに自信が持てない

だから、自分で決められない

チャレンジなんて、もってのほかで、怖くてできない

 

そんな大人になっちゃう

考えることさえ、最初から放棄してゆくようになる

 

その状態って、まさに親が望んだように

その子にとってラクで安全なことになる

 

だって、言われた通りにして

うまくいかなければ

 

親のせいに、人のせいにできちゃうから

そういった、歪んだこころが育っちゃう

 

そして、社会に出てから、叩かれ

ここらが折れ…出社拒否、鬱、転職…

あ、なんか脅してるみたいになってしまった( ̄▽ ̄;)

 

でも実際、職場でも30代、40代を過ぎても

なんでもかんでも、これはどうしたらいいですか?

と聞いてくる、そういう大人、ホント〜に多いんですよ^^;

 

その時になって、年老いた親が

「いい歳して、そんなことくらい自分で考えなさい」

と言うのは、勝手な言い分だよね^^;

 

考えて選択する力、結果を受け止めてゆく力

結果に対し責任を持つ力、次へ繋げる力

 

これらって、生きてゆく上で、とても大切です

 

辛口で言ってしまうけど・・・

足元の石を見つけるたびに、転ばない様に取り除く作業

その子どもがこの世を去るときまでやり続けられる?

順番からいったら、そんなの無理だよね

 

 

もしかしたら、あなたがしていることは

自立のできない大人を育てることになるかも

イコール

社会から必要とされない人材を育てることになるかも^^;

 

そして、

いい歳した子どもの面倒を見なくちゃならない状態になってから

私の子育てが間違っていたのかも・・・

なんてことにならないように^^;

 

子ども達には、たくさんの失敗経験をさせてみてはいかがでしょう

愛する我が子の未来のために・・・

 

今日は、ゆるっと徒然ブログにしようと、書き始めたら

こんな真夜中になってしまった

そして、ゆるいけど辛口になっちゃった^^;