あなたは困っている人、問題を抱えている人がたくさんいるように見えるサングラスをかけていませんか?

あなたは、人の行動を見ていて、何でそんなことするんだろう、もっとこうすればいいのに・・・と、イライラしたりモヤモヤしたりすることはありませんか?
あなたは、なんでこんなに困ってる人、問題を抱えている人が多くいるんだろう、と思うことはありませんか?

ですが・・・もしかすると本人は、ちっとも困っていないかもしれません。困っているように、問題を抱えているように見えるのは、あなたがその様に見えてしまうサングラスをかけているからかもしれません。

 

カウンセリングやセラピーの現場でも、自分のことについての相談ではなく、お子さんやご両親、パートナーといった身近な人の問題について、変わりにご相談にこられることがありますが、実は、そのご相談に来られた方の問題だったりするんです。

たとえば、子どもの不登校で悩んでいる私が相談に行ったとします。お話しを聞いてもらったり、質問に答えていくうちに、最後には私がカウンセリング、セラピーの対象になる、ということがほとんどだ、ということです。

「学校に行かないなんて、高校も卒業しないなんて、将来、困ることになる」「就職できないかもしれない」と、偏った観方をしています。私のその観方、捉え方や反応の癖から、息子をなんとかしなければ、と必死になればなるほど、息子はこころを閉ざしてゆくという悪循環を作り上げたりするものなんです。

なので、その観方の癖(思い込み、信念・観念)を解決していくことによって、実は、子どもに問題はどこにもなかった!ということに気づきます。すると私が息子に対して今までと違う捉え方、反応、対応をするので、息子に変化が現れます。

いかにも問題の対象となる相手が変わったかのように。しかし実は、相談にきた本人の癖が変わるからなんです。

どんな人間関係も、仕事、お金、健康やカラダ、ご自身のことなど、ほとんどの悩みや問題だと思っていることは、実は、その方の信念・観念から作り上げていることがほとんどなんです。

 

たとえば、信念・観念に、「このままの私では価値がない」というものがあると、思考では「嫌われたくない」となり、その感情として「恐れ」になるので、行動として「思っていることを言えない」というようなパターンが出来上がります。

なので、パターン化した行動を変えていくには、根本の信念・観念に気づいて、未完了のままの「恐れ」という感情を感じきり、解放してあげることが必要となります。

 

「このままの自分には価値がない」と決めたのは誰でしょう?ひょっとしたら、幼い頃、両親や他の大人たちに、そう思わされるような言葉や態度をされ、幼かったあなたが、そう思い込んでしまったのかもしれません。

私たちは、そういった思い込み、信念・観念をたくさん抱えています。

あなたが、困った、問題だと感じたり、悩みはじめたら、まず疑ってみて欲しいのは、観方、捉え方です。それは本当なのか?誰が決めたのか?と。

母親とは、こうでなければならない、だから、これはガマンしなくちゃ、頑張らなくちゃ、とか、たまには息抜きして、お友達とランチに行ってくれば?と言われても、だって、旦那さんに子どものことをお願いすると嫌な顔するし・・・など。

それ本当でしょうか?次も嫌な顔をするに決まっている、とは誰が決めたのでしょうか?過去にもしかしたら、迷惑そうな顔をされたかもしれませんが、果たして、次も必ず嫌な顔をするのでしょうか?

こう聞くと、「いつもです」と言われる人がほとんどです。なぜ「いつも」になるのか、それはあなたがそう決めているからです。

そして、あなたは本当はどうしたいのでしょう?

そんな問いかけをしてみると、『ねばならない』や『でも、だって、どうせ』と、言い訳したくなる事柄のほとんどは、『自分が決めてきたものである』ということに気づけます。

そうしたら簡単です!新しく自分で決め直せばいいんですね^^

 

スプーンなんて、超能力者でもない限り曲げられるわけないでしょ!?と思ってるあなたも、固定観念を壊してゆくワークで、スプーンは誰にでも曲げられるもの、と決め直すことができるようになります。

脳は簡単に騙されること、イメージを現実化させるコツなどをガッツリお伝えしていきます。と最後はワークショップのご案内でした^^ 大阪は1週間後に開催です。まだお席がございますので、タイミングの合う方はぜひご参加ください♪