LPTコミュニケーション講座
『コミュニケーション』という言葉の意味は、情報の連絡、伝達だけではなく『共感』や『感情のつながり』、そして『信頼』なども含んでいます。
『なんで、どうして攻撃』をしていませんか？
お子さんや部下に何かを聞いたとき、つい急かして答えさせようとしてしまったり、黙っているのを見て、声を荒げてしまったり、「どうしてできないの？」「なんでこんなことしたの？」と、『なんで、どうして攻撃』をしていませんか？
家庭や職場で
- 会話をしているとイライラする相手が多い
- ついついアドバイスばかりしてしまう
- 相手を責めてしまう事が多い
- ガッカリさせられることが多い
などを感じていると、こころが疲弊しやすいですね。
今では、退職、転職理由のナンバーワンと言われるのが『人間関係』です。また、コミュニケーションが上手くいかないことから、誰もが、うつ状態になり得るほどストレスを抱えています。
私達のコミュニケーションが上手くいかないのは『性格が合わないから』ではない
では、どうして私達はコミュニケーションが上手くいかないと感じるのでしょう。
それは・・・『他者と自分は違う』ということが、本当の意味で理解できていないから。理解できていたら、本来、争いごとは起こらないのです。
人は多くの場合、自分の中の常識（主観）で物事を判断しています。
ジャッジしては、善い悪いを決める
ジャッジして正しい、間違いを決める
以前、私はそんなことは当然だと思ってました。白か黒か、ハッキリしないと嫌なわけです。でも実は、このグレーゾーンがないという状態は生き辛かったのです。なぜなら、この状態は、他者を窮屈にし、自分自身をも窮屈にしているからです。
『傾聴』というコミュニケーションスキルは、最近では社内研修で取り入れている会社も多くなっていますが、ただ耳を傾け、うなずき、相づちを打ち、オウム返し（相手が言ったことを繰り返す）をしているだけでは、なかなかその効果を感じることはできません。なぜなら、それは単なるスキルだからです。そのスキルを活かすも殺すも、あなたの『あり方』次第です。
この講座では、傾聴する側のあり方に重点を置き、ワークを通して真ん中でいること、自分の主観でジャッジしないニュートラルポジションの状態を理解していきます。
何か問題が発生した際、ニュートラルポジションが保てないと、その出来事の事実を共有することが難しくなり、本質が見えてこないため、お互いにスッキリしない状態が続いたり、相手に対して違和感を覚え、その結果、イライラしたり、面倒になって攻撃したり、あるいは一方的なアドバイスをしてしまうことが多いのです。
そして、もう一つ大切なのは・・・
コミュニケーションの上で大切なのは質問力
たとえば会議の場で課題があったのに、提出してこない人に対して、「なんで、やってこなかったの？」と聞くと、どんな返事が返ってくるか・・・
殆どの場合、『言い訳』になっているのではないでしょうか？
これを、「どのようにしたら、次回は課題を提出できますか？」という質問に変えてみる。
すると、相手は自分で考え始め、「次回からはこうします」と、自分で宣言します。自分から出した答えには、人は責任を感じ、行動に移しやすいのです。
この講座では、
- ジャッジしてしまう癖、思い込みという自分の中のバグに気づいて修正し、ニュートラルポジションに戻るスキルを習得する
- 入ってきた情報をそのまま受け止められるよう、事実を共有していくステップを学ぶ
- 非言語コミュニケーションを体感する
- 今までつい口にしていた言葉を変換していくコツを習得する
- 「なんで、どうして攻撃」を効果的な質問ができるように上書き保存する
などをお伝えし、コミュニケーションスキルと、あなた自身のあり方をバージョンアップしていただきます。
コミュニケーション力を上げる９ファンクション（機能）
- 人との違いを知る
- 相手を受け止める
- 簡単に信頼関係を作るコツをつかむ
- 傾聴とニュートラルポジション
- 固定観念を壊す
- 事実を見つける
- 非言語コミュニケーション
- フィルターの変換
- 質問の力
９つのファンクションで新たなプログラムが動き出した時、あなたの環境がガラッと変わっていくことに気づけます。他者との違いを知ることから、今までイライラしていたあなた自身が『目から鱗！』と驚かれるでしょう。
家庭でも、職場でも、誰に対しても、あらゆる人間関係のコミュニケーションの場で、その効果を実感できます。そして何より・・・『あなたがラクになります♪』
みなさまのご参加をお待ちしております。
開催概要
